福岡空港に、生搾りオレンジジュースの自動販売機が登場

福岡空港に、生しぼりのオレンジジュースの自動販売機が5月15日から置かれています。

オレンジまるまる４個が自動販売機の内部でしぼられているそうです。値段は1杯350円。

他社の同様の自販機も福岡に進出しているので、飲み比べても楽しそうです。

（追記：天神にも設置されました。今後も続々と設置される予定だそうです。）

生搾りオレンジジュース自販機

福岡空港に設置されたのは、シンガポールのIoTテクノロジー企業・IJOOZ(アイジュース)社が製造する、最新の生搾りオレンジジュース自販機です。

日本には2023年4月から、現在は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県に約410台が設置されているそうです。（2024年5月15日時点）

今後は九州にも増やしていくそうで、「今夏までに九州エリアで50か所での設置を目指している」とのことです。

美味しさの秘密

　IJOOZ のオレンジジュースの特徴は、自動販売機内でオレンジまるまる4個を生搾りしていて、水や砂糖も不使用なため、オレンジの美味しさが存分に味わえることだそうです。また添加物も一切不使用とのこと。

そんなオレンジジュースが、1杯（280ml）350円です。世界的に品薄と言われるオレンジを使って、この値段で飲めるなんて、びっくりします。

買ってみました

支払いは、現金またはキャッシュレス決済です。（お札は千円札のみです。）

お金を入れたら、すぐに機械がスタートしました。そうか、選ぶものがないから、すぐスタートするんですね。

45秒でできるんですって。画面の表示は動くんですが、自販機の内部が動いている様子はよくわかりませんでした。少しは見えるんですが、もっと搾る様子が見られるのかと思っていたので、わたし的にはそうでもなかったです。

出来上がったら、自動で扉が上がり、ジュースを取り出せます。

カップの口はフィルムで覆われているので、はがして飲んでもいいですし、ストローを刺すこともできます。（ストローはお札の投入口のそばにあります。）

美味しいねえ。いかにもオレンジジュースで、オレンジの華やかな香りもします。

これ、本当に搾っているのかなあ・・と、つい疑ってしまうほど、普通にオレンジジュースでした。

ちなみに、果肉粒らしき食感がぽつりぽつりとあり、ごくまれに未熟で柔らかい種みたいな食感がありました。

設置場所

この自動販売機のある場所は、国内線旅客ターミナルビル4F。展望デッキに出る手前のエリアです。

ここは椅子がたくさんあるので、座って飲むことができます。展望デッキに接する窓のところに座ってもいいですね。すぐそばにゴミ箱も、トイレ（水道）もあります。

（余談）清掃はどうなんだろう

生で搾っているなら、皮の回収や内部の清掃が大変でしょうね。衛生面が気になります。（そう言いながら私は気にせず飲んでしまいましたが、皆さんに対して責任は持てません。）

とりあえず、私が買ったとき（5月下旬のある平日）は、15分ほどの間に3人くらい買っているのを見かけました。（売れてる！）（回転が早そう！）

ちなみに、SNSを見ると、次項でご紹介する「Feed ME Orange」の自販機の清掃風景がいくつか出てきました。

（参考）こちらは「Feed ME Orange」

こちらの自動販売機は「Feed ME Orange（フィード・ミー・オレンジ）」です。IJOOZと同じく、フレッシュな生搾りオレンジジュースが楽しめます。

2021年7月から日本で展開しているそうなので、こちらのほうが早くからあるんですね。今回（2024年4月ですかね？）、九州エリアへの初進出として、ミーナ天神、イオンモール香椎浜に設置されています。

値段は設置場所によって異なるそうです。（プレスリリースによると「500円～／杯」）

関連情報

OEMなんですね。（確かに、IJOOZもFeed ME Orangeも、同じ機械に見えますね。）

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DATA

正確な内容は公式サイトでご確認ください。