福岡PARCO「BOOK MEETS FUKUOKA」本と出会う17日間

福岡PARCOで、本のイベント「BOOK MEETS FUKUOKA（ブック・ミーツ・フクオカ）～本のもりのなかへ。～」が、10月25日(金)から開催されます。

全国の個性的な中小規模の出版社約30社、独自のスタイルで人気を集める県内の独立系書店７店舗から厳選された本が大集合します。

（福岡発のブックイベント「ブックオカ」とブックスキューブリックが企画したイベントです。）

開催概要

内容

独立系書店ブース

独自のスタイルで人気を集める独立系書店ブースでは、新刊から古本、さらに美術書、ZINEまで、新しい発⾒や出会いを導いてくれる本がズラリと並びます。

（ブックスキューブリック、ナツメ書店、本灯社、本屋青旗、カウンターVol.3、本のあるところajiro、徘徊堂）

本好き達人の「激オシ本」

「本好き達人の激オシの1冊」ということで、作家からは直木賞受賞の角田光代さん、白石一文さん、中島京子さんと大御所揃い。歌人の松村由利子さん、YAMAP社長 春山慶彦さん、建築家 松岡恭子さん、教育者で作家の鳥羽和久さんなど幅広い方から推薦文をいただきました。他にも、福岡在住のローカル有名人多数から推薦された激オシ本が並びます。

個性的な本が揃うユニークな出版社

NEUTRAL COLORS、えほんやるすばんばんするかいしゃ、ブルーシープ、ミシマ社、ブートレグ、アノニマ・スタジオ、学芸出版社、クオン、ビーナイス、Ｄ＆デパートメント、タバブックス、赤々舎、青幻舎、書肆侃侃房、忘羊社、古小烏舎、rn press、生きのびるブックス、1.3h、ELVIS PRESS、小瀬古文庫、夕書房、torch press、DOOKS、土曜社、PINHOLE BOOKS、クルミド出版、他

作家くどうれいん トークイベント・サイン会

出張 「のきさき古本市」

毎年けやき通りで開催されるブックオカのメインイベント「のきさき古本市」の出張版。

毎日日替わりで古本店主が出店します。

ミニ絵本カーニバルコーナー

九州大学、京都芸術大学の教授を歴任した目黒実氏が主宰する「絵本カーニバル」のミニコーナーが出現。今回のテーマは宮沢賢治。世代も違ういろいろな絵本作家たちの描く賢治絵本が勢ぞろいします。

本にまつわる名言しおり

「BOOK MEETS FUKUOKA」のメインビジュアルも手掛けた日高あゆみさんのイラストと本にまつわる名言を載せたしおりです。福岡PARCO館内・福岡市内の本屋さん等各所で配布されます。

（追記）にぎわっていました

会場の様子が公式から発信されています。

会場は本がいっぱい。それだけで、もうテンションが上がります。初日からたくさんの人が訪れていました。

あれこれじっくり見られるけど、ときどき本の前から動かない人がいるところは見られない、そんなくらいの感じです。

良きよ。良き！ 読み応えのありそうな本から、見て楽しめる写真集や、雑貨的に手元に置きたいような本まで、いろんなジャンルがあふれていました。個人的には岡本真帆さんのサイン本があって、「ああ、短歌集もいいな！」とそそられました。写真集も良かったな～。（良さげな本の前にはやっぱり人がいるというね！）

（なお、会場ですが、前々日に大工工事中の様子を見かけたので、「間に合うんかいな？」と思っていました。間に合っていました。）

（追記）ここに立ち止まらないでください

入口にあるので気づきにくいかもしれませんが、この絵の前にうっかり立ち止まらないようにご注意ください。（混んでるときは気づかないと思うので…）

参考記事

11月1日から始まるというこちらのブックカバー配布企画もいかがですか。

DATA

正確な情報は公式サイト等でご確認ください。