大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」は、グッズも含めて大人気ですね。
初めて見たときは「気持ち悪い」と思ったのになあ・・・。
そんな自分への反省を込めて、ミャクミャクに最初に出会った頃(ロゴマーク最終候補5作品)を振り返ってみたいと思います。
デザインの効果
このツイートに「ほんと、そうね…」と思いました。
丸を3つ描けたら誰でもこみゃくが描ける、とか、良いですねえ。
最初の出会い(ロゴマーク最終候補)
ミャクミャク(のルーツ)との最初の出会いは、万博のロゴマークの最終候補として・・・でした。

この5作品から「E」を選べますか!?
どの作品も微妙で決め手がないですが、それでも私は「Eだけはないわ~」と感じていました。世間の評価も同じようなものだったと記憶しています。
それが、2020年8月25日に最終決定としてコレが選ばれ、続く2022年3月22日には「公式キャラクターデザイン」としてコレが発表されました。

このキャラクターに定まった形はありません。メインのデザインはあくまで形のひとつ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博に関わる全ての人々、一人一人の頭の中で、キャラクターは色々な姿に変化してゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつし出すことを願っています。
(発表時のプレスリリースより)
「ミャクミャクは形を変える」という初期設定が名案ですよね。どんなグッズでもできちゃう。
万博開催期間を経て、今や大人気キャラクターですもんね。その人気を知れば知るほど、自分の「見る目」の無さを痛感しています。(反省中)
絵本も大人気


2025大阪・関西万博公式ライセンス商品
©Expo 2025
このミャクミャクをデザインした山下浩平氏の絵本『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』が大人気です。
予約販売を9月24日(水)より開始したところ、12日間(10月6日時点)で合計10,000冊を突破という、ものすごい数字を叩き出したそうです。
絵本について詳しくはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004074.000012759.html
閉幕後は移設
万博会場にあるミャクミャクのモニュメントは、閉幕後に万博記念公園(大阪府吹田市)に移設される見通しと報道されています。
キャラクター紹介
ミャクミャク
https://www.expo2025.or.jp/overview/character/