使用済の紙パンツのリサイクル品、イオン九州で販売開始

暮らし

使った後の、汚れた紙パンツをリサイクルして作られた製品が、イオン九州で販売されています。

「安全できれいな状態に戻った素材」を再び使って作られています。

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販売概要

ユニ・チャームは、使用済み紙パンツをリサイクルしたパルプを原材料に使用した製品(下記)を、イオン九州の店舗およびユニ・チャームダイレクトショップで、2024年4月20日より順次販売します。

商品一覧
『マミーポコパンツRefF(リーフ)』
『ライフリー RefF(リーフ)』
『デオトイレ消臭・抗菌シートRefF(リーフ)』

販売エリア
九州地区のイオン九州GMS全店68店舗

販売チャネル
イオン九州、ユニ・チャームダイレクトショップ

サイズ・枚数などは公式サイトでご確認ください。価格はオープンプライスです。
https://www.unicharm.co.jp/ja/company/news/2024/0419-01.html

※RefF(リーフ)は、「Recycle for the Future」の頭文字をとったもので、ユニ・チャームが展開する水平リサイクルのブランド名です。

※「水平リサイクル」とは、使用済みの製品が再び資源となり、また同じ製品として生まれ変わるリサイクルシステムです。

値段

子ども用の「マミーポコパンツRefF(リーフ)」(42枚入り)の想定価格は1078円。同社の一般的な紙おむつよりやや割高という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab321125268f15ff7b466cda8776a215b904f2b9

利用者の感想

2022年5月には吸水紙の一部にリサイクル原材料を使用した大人用紙パンツ『ライフリー RefF(リーフ)』を製造し、鹿児島県の病院・介護施設でご利用いただいています。

ご利用された方からは「通常品と比べてまったく変わらない使い心地」との評価をいただいています。

https://www.unicharm.co.jp/ja/company/news/2024/0419-01.html

紙おむつのリサイクルとは

そもそも、使用済の紙おむつは、ゴミの中でも特に処分がやっかいです。

そもそもの排出量が多い上に、使用済のものは水分を吸ってとても重くなっています。「大量・重い・水分が多い」なんて、ゴミとしては最悪ですよね。焼却のために大量の助燃剤が必要になりますし。

しかしその排出量は増える一方です。一般廃棄物に占める紙おむつの割合は、ちょっと古い数字ですが、2015年度の実績でも既に「4.3~4.8%」と推計されていますし、今後もますます増えると予想されています。

そんな状況の中で研究が始まったのが、「使用済み紙おむつのリサイクル」です。自治体・民間企業がさまざまな実証事業を積み重ねてきました。

リサイクル方法は、ざっくり言うと「洗浄・分離・殺菌」です。ユニ・チャームの公式サイトに、リサイクル方法についての説明があります。

まず使用済みの汚れたおむつを脱水処理後、細かく砕いて洗い、素材別に分けます。

この段階では、まだ汚れやにおいが残ってますが、
紙おむつから取り出したパルプにはオゾン処理(雑菌・漂白・脱臭)を施します。

こうして安全できれいな状態に戻った素材を再び使い、新しい紙おむつを創ります。

https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/reff.html

ユニ・チャーム「RefF」みんなでつくるみらいサイクル
https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/reff.html

使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドラインについて(環境省)
https://www.env.go.jp/content/900534450.pdf

このリサイクルがうまく回っていけば、ごみ処理の負担軽減に大きく寄与できますね。

JIS制定

尿吸収製品用リサイクルパルプのJIS制定(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240321001/20240321001.html

DATA

正確な情報は公式サイトでご確認ください。

ユニ・チャーム
https://www.unicharm.co.jp/ja/company/news/2024/0419-01.html

使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドラインについて(環境省)
https://www.env.go.jp/content/900534450.pdf

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