【稲作の新時代?】2か月で収穫、室内で水耕栽培できる新品種

新品種『みずのゆめ稲』 街の話題

“令和の米騒動” は、この先どうなるのでしょう。

猛暑も予想される中、今年のお米の収穫が無事に行われるように願ってやみません。

ところで、お米(稲)の栽培に関して、気になるニュースを見かけたのでご紹介します。

上のイメージイラストが「お米を栽培しているところ」なんですって!!!!

(※今後の完全な商品化にはさらなる検証が必要とのことです。)

プレスリリースをまるっと写しているので、内容についての責任は一切持てません。
「こんなことがあるんだ」程度にご覧ください。

スポンサーリンク

新品種『みずのゆめ』

株式会社あゆちが発表したプレスリリースによりますと、下記の実証に成功したそうです。

完全無農薬・多段式・短期収穫を可能にする水耕栽培技術を開発し、新品種『みずのゆめ稲』によるコメの生産に成功しました。

草丈15~20cm・栽培期間約2ヶ月という超矮性・早生型の特性を持ち、省スペースでの高密度栽培が可能です。

(※今後の完全な商品化にはさらなる検証が必要とのことです。)


(プレスリリースより)

新品種『みずのゆめ稲』

約2か月でできちゃう!? そしてナニコレ、背の低さ!!

新品種『みずのゆめ稲』

品種名ですが、プレスリリースには「みずのゆめ稲」と書かれています。
品種登録の出願には「みずのゆめ」としているようなので、当記事では「みずのゆめ」と表記しようかな…。(いいのかな?)

高密度栽培が可能

上記の特徴を持つ新品種なので、省スペースでの高密度栽培が可能だそうです。

野菜のような多段式の水耕栽培が可能となり、狭小空間でも高密度かつ無農薬で、最大年6回の収穫(6期作)を目指せます。

今回の実証では、閉鎖型施設内において、独自設計の栽培槽・LED照明・液肥配合を活用し、農薬を一切使わず安定した育成と収穫を実現しました。

(プレスリリースより)

新品種『みずのゆめ稲』

今後は、環境制御技術の最適化や品種特性の解析をさらに進め、より確実かつ持続可能な量産体制の構築を目指してまいります。

(プレスリリースより)

(雑談)うまくいってほしい…

この「成功」が実用化・商品化されるといいですね。「米」さえあれば生きていける気がするでしょう、日本人なら。

メモ

・コスト(設備費・光熱費・人件費・他)
・玄米は日持ちがするので(この品種はわからないけど)、レタス栽培などと違って一年中収穫可能なことが利点にならないかも?
・そもそも、この品種あっての話ですが、味・栄養・保存などは実用に値するのか?

・米不足への不安を抑えられる(早く&確実に収穫できる)
・カメムシの心配がなくなる
・病害虫の心配がなくなる
・天候による被害がなくなる
・連作OK
・作り手の体力が要らない(かもしれない)
・大型の農機具を減らせる(かもしれない)
・玄米の保管のための保冷コストが減らせるのでは?

もともと、稲の室内栽培に関しては、問題は「コスト」なのですよね?

コスト問題を解決するには、新品種が開発されること、そしてその品種により適した生育環境を作ること、ですかね。今回の発表はその可能性が見えてきたってことでしょうか?(それとも全然まだまだコストが合わないのかな?)

コストに関する検証が発表されていないので、このプレスリリースはあまり有益とは言えないのかな・・??

でもでもね、「大凶作が起きたら」という不安を和らげる面では、良いニュースかな・・。

DATA

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000163559.html

この記事は、上記プレスリリースをまるっと写しているだけなので、内容についての責任は一切持てません。

タイトルとURLをコピーしました