玉ねぎが高いです。店頭に並べられる量も少ない印象です。
福岡の青果会社によると、5月も高値が続く見通しです。
(追記/2022.5.11)佐賀・白石町の玉ねぎの出荷が5月初旬にピークを迎えたようです。今年は例年並みの出荷の見通しということなので、今後は徐々に落ち着いていくのではないでしょうか…。
高値&品薄がずっと続いていますね…
2月~3月頃だったでしょうか、一時、スーパーの店頭から玉ねぎが消えたことがありましたよね???
その後、3月下旬~4月くらいに、新たまねぎが出回るようになると、また出回るようになりましたが…。
異変の原因は、ダントツの生産量を誇る北海道での不作と言われています。昨夏の不作の影響でじわじわと値上がりしていたところに、今年の佐賀産の出遅れ(1~2週間の遅れ)が追い打ちをかけました。
5月もまだ高そうです…
5月も高値が続くようです。
ソースは福岡大同青果株式会社の公式サイトに掲載された「2022年 5月の青果物入荷の見通し」です。昨年のシェアが載っているのも参考になります。

先月(4月)も下記のとおり高値でしたね。店頭から玉ねぎが消えた頃は、北海道産が途切れ、佐賀の入荷が遅れた時期だったのでしょうか…。

ただ、5月に入り、佐賀産の出荷が進んでいるので、今後は徐々に落ち着いてきそう…ですよね?
今は生活のあらゆるものが値上がりしている状況なので、玉ねぎだけを強調して取り上げるのも変なのですが、でも、実際たまねぎって、食事の支度に欠かせないものですし…。
それでも、品物が見当たらなかった頃よりは、高値でも物が売られているだけ良いのでしょう。福岡は佐賀が近いことも利点ですね。
それに、私は家庭用なのでなんとでもなります。私なんかより、商売に使っている方こそ困りますよね。(私は、今後もしばらくは、玉ねぎの使用を控えめにしようと思います。)

売る側の青果店も大変ですね…。
玉ねぎやじゃがいもといった野菜は、例年は価格が安定していて、需要も安定しているので、経営を考える上で当てにする野菜だと聞きます。それなのにこんなことになるなんて。

(追記)5月に入って、価格はともかく、品物自体は店頭に山積みにされるようになった気がします。
玉ねぎの代わりに白ねぎは?
玉ねぎの代わり、ってなんでしょうね。
料理によっては、白ねぎもアリですね。香味とか加熱すると甘みが出るところとか近いですし。
福岡への入荷は大分産が多いようです。5月中旬からは夏葱に変わっていきます。
(追記)産地の状況データ
DATA
正確な情報は公式サイトでご確認ください。