2023年4月。「油山市民の森」と「油山牧場」がひとつになって、生まれ変わります。
複合体験型アウトドア施設として、4月27日(木)にオープンします。
新しい名前は「ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)」です。
キャンプやバーベキューができて、農園で体験もできて、レストランやスターバックスコーヒーもあって、夏にはシェアオフィスも開業予定で・・・と、自然とふれあうだけでなく「暮らす、遊ぶ、働く、学ぶ、整う」というさまざまな体験ができる施設になっています。
【追記】3分でわかる要点
公式サイト
ABURAYAMA FUKUOKA 公式サイト
https://www.aburayama-fukuoka.com/
まだ慣れていない(お客さんも、運営側も)ので、「現地での案内が不十分だ」という指摘が挙がっています。事前にしっかりチェックしてからお出かけください。
営業時間
AM9:00 – PM6:00
(キャンプすると夜景が見られるのがいいなあ。)
場内図(地図)
「牧場側入口」「市民の森側入口」どちらの入口から入るか選んでください。(通り抜けはできない…と思います。←ですよね??)
オープン直後の今は、スタバなどがある牧場側エリアに行きたい人が多いんじゃないかと思います。ちなみに市民の森側エリアはまだ工事中の箇所も多いそうです。
ただ、スタバやソフトクリームやスノーピークのショップやキャンプ場を目指す人がみんな牧場側入口に向かうことになるので、渋滞がひどい日は、日帰りでショップを見たいだけの大人は、もしかしたら市民の森側入口から入って、歩く&ワゴン車(園内巡回モビリティ)で牧場側エリアに行くと良いのかも……??(ゲートの渋滞はほんと大変そうなので……)
※牧場エリアと市民の森エリアの一般車両の通行は、ソロキャンプサイト、ペットサイト、その他許可された方のみが通行可能です。
※牧場エリアから市民の森エリアへの移動は園内巡回モビリティをご利用ください。
(参照:https://www.aburayama-fukuoka.com/access/)
【園内巡回モビリティ/森のバギー】
牧場と市民の森の間、約1.5キロの森の小道を巡回車が走ります。
(現在メンテナンスでワゴン車だそうです)
大人平日 200円/土日祝 無料、荒天時運休の場合あり
時刻表は休日でも30分に1本だから混雑時はあまり当てにできないかも。
(参照:https://www.aburayama-fukuoka.com/infomation/#mobility)
カフェ・ショップはこのあたり
スタバやスノーピークは、牧場側入口から入ったところです。
展望台は反対側
展望台は市民の森側です。
展望台からの風景はこちらに一覧があります。
https://www.aburayama-fukuoka.com/look/
(一番見晴らしが良いのは中央展望台。楽に行けるのは夫婦石展望台で、駐車場からほど近く平坦な道のりなので、ベビーカーや小さなお子様連れにもおすすめだそうです。)
アクセス・駐車場
公式サイトはここ
https://www.aburayama-fukuoka.com/access/
住所は
福岡市南区柏原710-2
駐車台数 930台
駐車料金
[普通自動車]
入庫から3時間まで300円/
以後1時間ごとに100円
[大型自動車]
2,000円(1日限り)
バイク・自転車無料
駐車時間 9:00 – 18:00
※キャンプの方はもう少し詳しく調べてください。
2023年GWの様子
一本道が大混雑。昼は厳しそう。(→ twitterにこんなツイートがありました。一連のツイートにキャンプの体験談が載っています。)
キッチンカーもたくさん出店しているみたいです。(→ こんなツイートがありました。動画あり。)
施設概要
「ABURAYAMA FUKUOKA」は、『BACK TO NATURE』のコンセプトの下、JR九州がプロデュース・事業運営する福岡市油山の複合体験型アウトドア施設だそうです。
開業スケジュール
2023年4月27日 開業
■ 宿泊
・Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield
(フリーサイト・区画電源オートサイト・ソロキャンプサイト)
■ 飲食・物販
・Restaurant Sola aburayama
・ABURAYAMA CHEESE STAND
・スターバックスコーヒー ABURAYAMA FUKUOKA店
・Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA
・森のキオスク
■ アクティビティ・その他
・森のバーベキュー
・シェア畑(貸農園)
・四時農場(観光農園)
2023年 夏‐秋 開業予定
■ 飲食・物販
・クロスオレンジ
■ アクティビティ・その他
・Q-Nature(シェアオフィス)
・フォレストアドベンチャー(自然共生型アウトドアパーク)
・トレイルアドベンチャー(MTBトレイル)
2024年 春 開業予定
■ 宿泊
・Snow Peak YAKEI SUITE
・Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield
(ドッグランサイト・ドックランコテージ)
■施設名称
ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)
■敷地面積
約140ha(事業・指定管理対象エリア)*福岡PayPayドーム約20個分
■事業運営
JR 九州、JR 九州リージョナルデザイン
(管理運営は、2023年3月31日までは一般財団法人 福岡市市民の森協会でした。)
■指定管理
JR 九州、JR 九州リージョナルデザイン、スノーピーク、ヤマップ、ローカルデベロップメントラボ
アクティビティ
森のバーベキュー
市民の森バーベキュー場が、最大約200人が利用できるバーベキュー場として新たに生まれ変わります。
自分で道具や食材を持ち込んでリーズナブルに楽しむもよし、気軽に手ぶらで行って楽しむもよし。道具のレンタルや、油山の農園で採れた野菜や人気焼肉店ヌルボンの博多和牛バーベキューセットなどが用意されています。
※手ぶらプラン(食材とバーベキューグリルのセットプラン)は2023年夏頃開始予定です。
予約受付が既に始まっています。バーベキューグリルのレンタルも一緒に申し込めるみたいです。
農園
◆森の農園
街並みを一望できる約4,300㎡の広さの農園で、野菜づくりや収穫体験が楽しめます。自然環境に配慮し、店で出る生ゴミや家畜の糞尿をコンポストとして畑へ還し、畑でできた野菜の販売や、レストランの食材に使い食の循環を推進します。
◆「シェア畑」(貸農園)
シェア畑は、子どもからシニアまで、気軽に手ぶらで自分の畑を持て、野菜づくりを楽しめる貸農園です。経験豊富な菜園アドバイザーが、丁寧に面白く野菜の育て方を教えます。
「シェア畑 ららぽーと福岡」に続いて福岡2か所目のシェア畑です。
◆「四時農場」(体験型観光農園)
四時(しいじ)は、朝・昼・夕・夜と移ろう四つの時間帯や春夏秋冬と様々な表情を見せる季節をあらわす言葉。季節ごとの油山の景色の中で、その季節の旬な野菜の収穫体験を楽しめる体験型観光農園です。自分で採った野菜をその場で調理でき、石窯で焼くピザ作り体験もできます。
公式サイト
https://shiijifarm.jp/
体験
◆乗馬体験※5月下旬以降開始の見込みです。
乗馬体験エリアが、新しくできたキャンプエリアに隣接する場所へ移転します。キャンプも楽しめ馬ともふれあうことができる、油山ならではの体験です。引き馬での乗馬体験は、4才以上から体験できます。(毎日開催/馬場)
◆乳しぼり体験
子ども連れに大人気の搾乳体験。4才以上から参加できます。
◆エサやり体験
遊具
飲食・物販
sola aburayama
・ランチとカフェ営業がメイン
・ランチタイムはプリフィクスコースを4,400円で提供する予定
・もーもーらんどの乳牛のミルクを生かしたデザート類も開発・販売
・もーもーらんど油山牧場のバーベキューハウスを改装して再利用。広々としたテラスも
(上記記事より)
ABURAYAMA CHEESE STAND
東京の、できたてチーズ(添加物は一切不使用)の店が福岡にやってきます。
チーズ工房も併設され、製造工程が見られます。
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/cheese_stand_aburayama/
スターバックスコーヒー
油山の自然と融合する地域産材を活用した店舗デザインです。コーヒー豆かすの堆肥化など自然環境への取り組みも行っていきます。
森のキオスク
軽食、飲料からキャンプグッズまで。
Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA
スノーピークの直営店と同じく、テントやシェルターなどのキャンプギアから、アパレル、リュックやバックなどのアクセサリーまで幅広いラインナップとなります。店舗限定アイテムもあります。
また店舗の前には広場が併設されており、テントやシェルターなどの設営講習やペグ打ち体験、さらにキャンプの醍醐味である焚火を体験できるイベントなども予定されています。
キャンプフィールド
キャンプフィールド「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」は、スマホで予約決済し受付レスでチェックイン・アウトでき、気軽にキャンプが楽しめます。
フリーサイト(25サイト)、区画電源オートサイト(25サイト)、ソロキャンプサイト(15サイト)、ドッグランサイト(5サイト)、ドッグランコテージ(2棟)。またキャンプ道具を持たない人でも、手ぶらで気軽にキャンプが体験できるレンタルサービスもあります。
(※ドッグランサイト、ドッグランコテージは2024年春開業)
さらに、来春には福岡の夜景を贅沢に楽しめるラグジュアリーなアウトドア施設「Snow Peak YAKEI SUITE」も開業予定です。
2023年夏~2024春 開業予定の施設・サービス
森のオフィス 「Q-Nature」 (2023年夏)
JR九州が展開するシェアオフィス「Q」のシリーズとして、森のオフィス「Q-Nature」がオープンします。(※2023年夏予定)市民の森旧管理棟2Fをフルリノベーションしています。
クロスオレンジ (アウトドアショップ) (2023年夏)
福岡県筑紫野市のアウトドアショップ「CROSS ORANGE(クロスオレンジ)」が、新ショップをオープンします。(※2023年夏予定)
フォレストアドベンチャー (2023年秋)
フォレストアドベンチャーは自然共生型アウトドアパークで、2023年秋開業予定です。
地形を最大限に活かしたジップトリップコースと、九州のフォレストアドベンチャーでは初となるネットコースが登場。ジップトリップコースでは最長100mを越える空中散歩が体験できます。ネットコースでは地上3m〜8mの樹間を自由自在に遊び回る事ができ、ネット内に張り巡らされた様々なアクティビティに挑戦できます。
トレイルアドベンチャー (2023年秋)
トレイルアドベンチャーは、森の中をうねるように続くコースをMTBバイクで滑走するアクティビティで、2023年秋開業予定です。
油山の地形の特性を活かしたトレイルコースの難易度はやや高く、トレイルアドベンチャーでは初のブラックコース、連続ジャンプセクションもあり、中・上級者にも満足いただけるワイルドなトレイルコースです。
Snow Peak YAKEI SUITE (2024年春)
2024年春、極上の宿泊施設エリア「Snow Peak YAKEI SUITE」が誕生します。
眼下に福岡の街並みと夜景が広がるエリアに、ヴィラ(2棟)・コテージ(5棟)・テント(10棟)の3タイプの宿泊棟があり、自然の中での宿泊体験ができます。
ヴィラとコテージには各部屋に専用のサウナ・水風呂もあり、開放的なアウトドア空間で景色を眺めながら心も身体も整えることができます。共用の焚火ラウンジでは、夜景と星空を眺め焚火を囲みながらお酒を楽しむこともでき、自然の中にいる非日常空間を満喫できます。
ヤマップも関わっています
登山アプリで有名な「ヤマップ」も「ABURAYAMA FUKUOKA」に関わっています。
「油山トレッキングルートの紹介やルート整備、植樹体験を含む森づくりの活動に従事する予定です。福岡市民や油山を訪れる人たちと一緒に、油山の自然を愛で、油山の自然を次世代につなげる取り組みを行っていきます。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000011352.htmlより
バス運行?
地下鉄七隈線「福大前駅」下車。1番出口から出て、西鉄バス停「福大正門前」から
「ABURAYAMA FUKUOKA(牧場側)」行き(大人210円。小学生以下110円)
・・・と公式サイトに書かれていますね。
「2023年4月~11月、2024年3月の土日祝は、バスが運行されます。」というプレスリリースも見かけました。西鉄からの情報を確認してみなくては。
DATA
正確な情報は公式サイトでご確認ください。
ABURAYAMA FUKUOKA
福岡市南区柏原710-2
AM9:00 – PM6:00
※データは2023.4.28時点の公式サイトより
https://www.aburayama-fukuoka.com/
https://twitter.com/aburayama_fuk
https://www.instagram.com/aburayama_fukuoka/
関連URL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000037933.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000350.000037933.html
https://www.aburayama-fukuoka.com/pdf/pressrelease_SnowPeakABURAYAMAFUKUOKA.pdf