不動産情報サービスのアットホームが、全国の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃について、最近の動向を発表しました。
福岡市はシングル向けもファミリー向けも、家賃が上がっています。
レポート概要
今回発表されたデータは、アットホーム株式会社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された、居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃に関する動向です。
公式サイトで公開されています。
全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向
https://athome-inc.jp/news/data/market/chintai-yachin-202410/
家賃上昇が大きいエリア
福岡市はファミリー向きマンション(50㎡~70㎡以下)の伸び率が1位、大型ファミリー向き(70㎡超)が3位です。特にファミリー向きは「+12.8%」という大幅な上昇です。
全国の家賃の動向
平均家賃は面積帯別に発表されています。
●マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアが全面積帯で前年同月を上回る。
●マンションは、ファミリー向きが5カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・埼玉県・千葉県・札幌市・福岡市の5エリアは2015年1月以降最高値を更新。
●アパートは、ファミリー向きが全13エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・神奈川県・千葉県・京都市・福岡市の5エリアは2015年1月以降最高値を更新。
福岡市の家賃の動向
マンション
平均家賃は全面積帯で前年同月を上回った。
前月比は大型ファミリー向きが下落、それ以外の3タイプが上昇した。
シングル向き・カップル向き・ファミリー向きは 2015年1月以降最高値となった。シングル向きは2カ月連続、カップル向きは4カ月連続、ファミリー向きは3カ月連続の更新となっている。
アパート
平均家賃は前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇した。
全面積帯で2015年1月以降最高値を更新した。
ご注意
データって読み方次第でどうとでも解釈できますし、正しい読み方がわからない以上、ここから読み取れるのは「福岡市は勢いがあるな〜」ってことでいいでしょうか・・・。
需要は減らないし、市内のどこを見ても新築物件がどんどんできてるし、既存物件の家賃も下がっていないだろうから、そりゃ家賃は上がるよねえと想像するんですが、合ってますかねえ??
DATA
正確な情報は公式サイトでご確認ください。
全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向
https://athome-inc.jp/news/data/market/chintai-yachin-202410/