10月16日は「グリーンリボンデー」です。
この日を中心に、全国各地で緑色のライトアップが予定されています。
これは「臓器移植」の啓蒙キャンペーンです。移植医療のシンボルカラーが緑なのです。
自宅などから福岡大学病院が見える方がいらっしゃたら、10月11日(金)~25日(金)(23日?)のライトアップを見てみてください。
10月16日は「グリーンリボンデー」
10月16日(1997年)は、臓器移植法が施行された日です。
そこで、10月は臓器移植普及推進月間とされ、特に16日は「グリーンリボンデー」として、家族や大切な人と「移植」のこと「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日とされています。
グリーンライトアップ
ライトアップは、今年は過去最多となる、47都道府県245箇所で実施されます。
東京タワー、東京都庁、大観覧車コスモクロック、さいたまスーパーアリーナ、札幌市時計台、大阪城天守閣・・・など、各地のランドマークが緑の光に照らされます。九州でも熊本城、稲佐山電波塔、昇開橋など。
福岡では、福岡大学病院で予定されています。
2024年10月11日(金)~10月25日(金)
※公式サイトでは23日までと書かれていますが、福岡大学病院の公式サイトには25日(金)までと書かれています。
https://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/news/notice/2024/001213.html
ライトアップの日時は公式サイトに掲載されています。
https://www.green-ribbon.jp/greenlightup/
※日時・時間は各地により異なります。
※予告なく変更・中止となる場合もあります。
臓器移植の意思表示
「YESでもいい。NOでもいい。あなたの意思を表示しよう。」だそうです。
意思表示するには、次の5つの方法があります。
(1) 健康保険証
(2) 運転免許証
(3) マイナンバーカード
(4) 意思表示カード
(5) インターネットの意思登録
※現行の健康保険証は、今年12月2日をもって新規発行が終了し廃止されますが、資格確認書の臓器提供意思表示欄でも意思表示が可能です。
※いずれの方法でも、最新の署名年月日が有効な意思表示となります。
「臓器を提供する」という意思だけではなく、「臓器を提供しない」という意思も表示できるようになっており、どちらの意思も尊重されます。
また提供したくない臓器があれば、その意思を表示することもできます。
(https://www.green-ribbon.jp/donation/より)
DATA
正確な情報は公式サイトでご確認ください。
グリーンリボンキャンペーンホームページ
https://www.green-ribbon.jp
(公社)日本臓器移植ネットワークコーポレートサイト
https://www.jotnw.or.jp