2025年に開催される日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)の記念貨幣について、ご紹介します。
これまで第一次・第二次と分けて発行されており、今春は最後となる第三次として発行されます。
今から入手可能なのは、
・第三次発行分:一万円金貨幣(通販)
・第三次発行分:千円銀貨幣(通販)
・第三次発行分:五百円バイカラー・クラッド貨幣(窓口)
・コンプリートセット(通販)
です。
4月から出回る予定の500円硬貨はミャクミャクが目立つデザインです。実物を見かけたら「えっ!?何コレ?」と、びっくりしそう。

第三次発行分
一万円金貨幣(純金) | 268,000円 | 3万枚 | 造幣局の通信販売のみ |
千円銀貨幣(純銀) | 15,200円 | 5万枚 | 造幣局の通信販売のみ |
五百円バイカラー・クラッド貨幣 | 引換 | 232.8 万枚 | 銀行等で引換 |
2025年4月から開催される日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)を記念する貨幣が、3回に分けて発行されています。
これまでに第一次・第二次として発行されており、今回はシリーズ最後となる第三次発行分として、一万円・千円・五百円の貨幣が発行されます。
※五百円貨幣の発行枚数が「取扱金融機関の希望枚数等を踏まえ、232.8 万枚としました」だそうです。
https://www.mof.go.jp/policy/currency/coin/commemorative_coin/expo_2025/20240920.html
【4/8より】五百円バイカラー・クラッド貨幣

500円貨幣については、取扱金融機関の窓口において、額面価格により引換えが行われます。
表面がミャクミャクで、裏面が2025年日本国際博覧会ロゴマークです。
窓口引換
2025年日本国際博覧会記念五百円バイカラー・クラッド貨幣
引換開始日:令和7年4月8日(火)
引換取扱機関:(財務省公式サイト参照)
引換枚数:引換開始日は1人につき、2枚以内。
(注)引換開始日の翌日以降においても、引換えの状況により制限される場合があります。
※各引換取扱機関の引換枚数及び引換開始時刻については、各店舗の店頭に令和7年4月1日から掲示される予定です。
福岡での引換取扱機関は下記のとおりです。引換開始時間などの情報は4/1の発表をお待ちください。


ミャクミャクの500円硬貨、見てみたいです。
232.8万枚も発行されるので、ふとした拍子に現物を手にする機会があるかもしれません。びっくりしないように覚えておこうと思います。
【受付中】一万円金貨幣・千円銀貨幣

第三次発行分の一万円金貨幣および千円銀貨幣は、造幣局の通信販売のみです。
申込受付期間が設定されていて、販売数量を上回る申込みがあった場合は、抽選になります。
通販
2025年日本国際博覧会記念貨幣(第三次発行)
一万円金貨幣
販売価格:268,000円
販売数量:30,000個
申込受付期間:令和7年3月6日~3月26日
通販
2025年日本国際博覧会記念貨幣(第三次発行)
千円銀貨幣
販売価格:15,200円
販売数量:50,000個
申込受付期間:令和7年3月6日~3月26日
千円銀貨幣にホログラム潜像技術
第三次発行分の千円銀貨幣には、ホログラム潜像技術が用いられています。(貨幣へ
の採用は世界初だそうです。)
LEDの光を当てると「EXPO」の文字が現れるそうです。

【受付中】コンプリートセット

第一次~第三次で発行された全5種類の貨幣を組み込んだコンプリートセットも販売されます。
2025年日本国際博覧会記念貨幣コンプリートセット
販売価格:344,000円
販売数量:1,000個
申込受付期間:令和7年3月6日~3月26日
詳しくはこちら
https://www.mint.go.jp/shintyaku/sale/hanbai_r7_banpaku-complete.html
(終了)第一次・第二次発行分
第一次、第二次では、千円銀貨幣が発行されました。

2025年日本国際博覧会記念貨幣(第一次発行)
額面:千円
販売価格:13,800円
販売数量:50,000個
申込受付期間:令和5年8月8日~8月28日

2025年日本国際博覧会記念貨幣(第二次発行)
額面:千円
販売価格:13,800円
販売数量:50,000個
申込受付期間:令和6年4月12日~5月2日
DATA
正確な情報は公式発表でご確認ください。
財務省「2025年日本国際博覧会記念貨幣」
https://www.mof.go.jp/policy/currency/coin/commemorative_coin/expo_2025/index.html