カステラ本家 福砂屋が、今年でなんと創業400周年を迎えるそうです。
記念として、紅白皿が当たるキャンペーンを行っています。
ロゴでおなじみの幸運の印「蝙蝠」型のお皿です。欲しい~~!!
今なら、母の日バージョンのキューブを買うのもいいですね。
※応募には個人情報が必要です。ご自身で判断してください。
紅白皿が400名に
(転売除く、ってところに思わず笑ってしまいました。福砂屋さん側からしたら笑い事じゃないと思いますが。)
最近のフクサヤキューブ
これは季節限定の母の日デザイン。店頭なら1個324円くらいで買えます。キューブは贈り物用のパッケージが2個用3個用5個用10個用…とあるので、キャンペーン応募用の「税込2,000円以上」を狙いやすいかと思います。
ネット販売では、母の日を前に、季節限定は既に「あじさい」デザインになっています。次は「金魚」だそうです。ネットでは、限定じゃないデザインも懐かしい感じで良いですねえ。(詳しくは公式サイトでご覧ください。)
余談:福砂屋の美味しさの秘訣
福砂屋のカステラのたまごは、手割りで、別立て(黄身と白身を分けて泡立てる)なのだそうです。
工夫①熟練職人による、丁寧な生地づくり
卵の手割りに始まり、泡立て、混合、撹拌、釜入れ、焼き上げまで、ひとりの職人が一貫して責任を持ち製造します。時代の逆を行くこのような手間のかけ方が、ふっくら・しっとりとした福砂屋独特の食感、コクのある甘みと風味を生み出します。
工夫②厳選素材と卵への思い
添加物を一切使用しない厳選したシンプルな材料*1を使用。中でも、卵には格別のこだわりがあります。生産から品質管理、季節ごとの色や状態のチェック、白身の状態に合わせた攪拌技術など、あらゆる英知を注いでいます。
*1)原材料:卵(国産鶏卵) 、小麦粉、砂糖(上白糖、双目<ザラメ>糖)、水飴(米飴)。蜂蜜、水、ミルクは一切使用していません。
工夫③ふっくら・しっとりの仕上がりを生み出す「別立法」
別立法とは、卵を白身と黄身に分け、まず白身を十分に泡立て、その後に黄身と双目糖を加えさらに撹拌するという手間のかかる製法です。福砂屋は別立法を古くから確立し、ふっくら・しっとりとしたカステラを実現しています。
工夫④守り続ける長崎カステラ独特の風味 双目糖の妙法
長崎カステラの特徴のひとつは、カステラの底の方を口にした時に感じるシャリッとした双目糖*2の食感です。材料を撹拌する際、双目糖の角を磨り減らしながら生地になじませ、その一部を底の方に残します。この守り伝えた鍛錬を重ねた手法で、独特の食感やコクのある甘みを出します。
*2)手づくりのため、双目糖の量は、季節によって、一品毎に多少の違いがあります。
ザラメがシャリッとするところが美味しいですよね~。
DATA
正確な内容は公式発表でご確認ください。
福砂屋400周年記念特設サイト
https://www.fukusaya.co.jp/400th/